星新一「ボッコちゃん」「おーい でてこーい」「最後の地球人」の三作品。
先日、とうとう稽古が始まりました!
今回の音楽家はブルースハープ奏者・浅見安二郎氏。http://asami-yasujirou.cocolog-nifty.com/
ブルースから邦楽まで吹きこなす熟手であり、あくなき探究心を持つ『ブルースハーブの伝道師』です。
朗読者 in KAWAGUCHIは2回目の参加。2014年のvo.3で、川端康成「花ある写真」を共に創り上げました。
(この作品は『朗読者』選本史上最も難解な小説で、難攻不落文学とひそかに語り継がれる一品。)
SF×ブルースハープ。どこかミスマッチなようで、しかし、もうカッコイイ予感しかしない組み合わせ!
先日の初稽古では、贅沢な時間だと思うほど、多くの曲を吹いていただきました。
掌に包み込めるほどの小さな楽器から溢れ零れる音の連なりは、魔法のようです。
彼は魔法使いかも知れません。
哀愁の中に強い意志を感じるブルース。
燃えるような鼓動のタンゴ。
闇の中で時を刻むクラッシック。
一瞬で風景を届ける童謡。
奈佐の声と弾けて、綺麗な花火が上がります。
きっと9月19日に上がる花火は、無数の星を大切に包んだ、見事な尺玉になることでしょう。
ぜひその花火を、星の瞬きを観にいらしてください。
【公演詳細は↓こちらからご覧下さい】
https://roudokusha.blogspot.jp/2016/08/in-kawaguchi-vol12.html