朗読者プレゼンツの文学・文芸を巡る新企画が始まりました!
▼▼▼▼▼
極めて独立的で
すこぶる共同的な
作家を巡るショートトリップ!
朗読者プレゼンツ コラボラティブweek
第一回目は 『安部公房』 にショートトリップ!
小説家にして劇作家、そして演出家でもある『安部公房』を、それぞれ違う角度、分野から巡る3日間。
澁澤龍彦氏が「骨の髄までメタモルフォーシスの論理で武装した小説家」(『変身のロマン』解説より)と評した、まさに変身の作家・安部公房の輪郭を、パズルを埋めるような感覚でたどり、たぐり、たゆたってみよう、という企画です。
今回の3日間は、
『東欧を行く!安部公房ト』茶谷ムジ (4/7)
『おばけと公房』 東雅夫 (4/14)
『文学と映像とそれぞれ作家』 あがた森魚 × 快飛行家スミス (4/15)
外国・怪談・映像と切口さまざまに、登壇者の分野もさまざま。
特に魅かれる1回に参加するもよし、すべて通して安部公房を巡るもよし!(お得な通し券もございます!!)
それぞれに、気ままな旅をする気持ちで楽しんでください!
※小さな会場での開催につき、限定・各回25名とさせていただきます。
ご検討の方はお早目のご予約をお勧めいたします!
https://reserva.be/kyouenroudokusya
【collab-A】 4/7sat 15:00~
なおらい堂企画
『東欧を行く!安部公房ト。』
東欧と安部公房、そこにはどんな関係が?!
公房も訪れたチェコを中心に、
東欧文化について垣間見ながら安部公房の世界を探る、
不思議な文学文化旅。※チェコシチューと東欧ワインを振舞います!!
案内人◎茶谷ムジ
響宴ロウドクシャの世界をガイドする案内人。世界との関わり方に独自のセンスが光る案内人ならではの切り口で、文学と文化を考える。物事に首を突っ込んでは、恐ろしい思いをしたり危険なひとや文化に遭遇する日々。最近よく開けたり閉めたりしている扉は東欧。独特の嗅覚と抑えきれない好奇心をコンパスに森を進む。彼女に迷子という概念は不要である。 なおらい堂公式サイト/https://www.naorai.space/
▼同時開催16:30 open ▼
SAKE R YOKOO『Český bar 』
~チェコや東欧のお酒を楽しむ旅のバー~
※チケットをお持ちでない方も、1ドリンクオーダーでご入場頂けます。お気軽に遊びにいらしてください!
【collab-B】4/14sat 17:00~
『おばけと公房』 ―戦後幻想文学史の視点から―
比類なき幻想文学の編み手が満を持して語る、戦後文学きっての「おばけずき作家」安部公房の一面とは!語り手◎東雅夫(アンソロジスト/怪談専門誌『幽』編集顧問)
1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。元「幻想文学」編集長で、現在は怪談専門誌「幽」編集顧問。『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞を受賞。著書に『百物語の怪談史』『文学の極意は怪談である』、編纂書に筑摩書房版『文豪怪談傑作選』、汐文社版『文豪ノ怪談 ジュニア・セレクション』ほか多数、監修書に岩崎書店版『怪談えほん』ほかがある。最新刊に『文豪妖怪名作選』(創元推理文庫)など。公式サイト/http://blog.livedoor.jp/genyoblog-higashi/
聞き手◎北川原梓(朗読者 演出家)
【collab-C】4/15sun 15:00~
『文学と映像とそれぞれ作家』
~アニメーション上映とアーティストトーク~
4月21日22日に上演される安部公房「詩人の生涯」。珠玉の人形/アニメーション作家・川本喜八郎氏の手 によって製作されたアニメーション「詩人の生涯」を 通して、文学から映像・朗読・演劇と表現を変えて広 がり続ける公房作品の魅力を、ミュージシャン・あがた森魚と共に探る。
上 映◎川本喜八郎「詩人の生涯」 (アニメーション/19min)
川本喜八郎「詩人の生涯」より ©(有)川本プロダクション |
川本喜八郎
1925年~2010年 日本を代表するアニメーション作家、人形美術家。 NHK『人形劇 三国志』 NHK『人形歴史スペクタクル 平家物語』他 川本喜八郎公式サイト/http://chirok.jp/
トーク◎あがた森魚 × 快飛行家スミス
あがた森魚
デビュー曲「赤色エレジー」(’72)のヒットで一躍時代の寵児となる。 20世紀の大衆文化を彷彿とさせる独自の世界観を表現した音楽・映像作品は、長年多くのファンを魅了している。映画監督、俳優、文筆家としても活躍。 現在も全国で精力的にライヴを展開し、2017年には45年ぶりに「はちみつぱい」『べいびぃろん(BABY-LON)』をリリース。あがた森魚公式サイト/http://www.agatamorio.com/
奈佐健臣(元状況劇場、現大沢事務所所属)、北川原梓による、演劇を中心とした多角的表現ユニット。「観客が経験・体感する舞台」をモットーに劇場を飛び出し、古民家、工場、洋館、寺等「場所」に拘った独創的な一人芝居を数多く上演。 舞台上に留まらず、エントランスから客席までに及ぶ空間演出―言葉、声、躰、空間―その全てを繋ぐ美的世界観に定評を得て、演劇界にとどまることなく、ジャンルを超えた表現の空を旋回している。 朗読者 企画制作。快飛行家スミス公式サイト/http://sky.geocities.jp/smith_kaihikouka/
協力/(有)川本プロダクション、ライター・編集 みついひろみ
イベント詳細
【日時】[collab-A] 4/ 7sat 15:00~ (16:30~bar time)
[collab-B] 4/14sat 17:00~
[collab-C] 4/15sun 15:00~
※各回共に開演30分前より受付開始を開始します
【料金】
一日券 2000円(日にち指定)
三日通し券 5000円
【予約】
WEB https://reserva.be/kyouenroudokusya
TEL 080-5696-7855
【会場】
KAF GALLERY
埼玉県川口市元郷 2-15-26 ART RESIDENCE KAWAGUCHI 1F TEL 048-222-2369/090-3080-4234 (担当 金子)
南北線直通・埼玉高速鉄道 「川口元郷駅」 出口1 より徒歩5分
※会場は少々わかりづらい場所にございます。
ご来場の際は、時間の余裕を持ってお越しいただけますよう、宜しくお願い申し上げます。
▼朗読者公式サイト▼
http://www.roudokusha.com/