『百閒動物夜話』無事幕を下ろしました。
ありがとうございました。
内田百閒という稀有な才能と作品に真摯に取り組んだ時間は、ロウドクシャの宝物です。
映画小説『件』、半畳の舞台で語り上げた『とおぼえ』。一晩明けて、百閒世界の残像がどなたかの心に未だ在れば、非常に嬉しいです。
そして、ロウドクシャではもうおなじみのゲスト、アンソロジスト・文芸評論家の東雅夫さんの解りやすく興味深いお話。主催者でありながら、我々も毎回とても楽しみにしている時間です。 『文豪妖怪名作選』(東雅夫編)でも言及されている「内田百閒は百閒川端の見世物小屋に影響されたのでは」というご意見は、本当に興味深く、我々が解釈したロウドクシャ版『件』の足元をまた一つ固められたように思います。
映画小説『件』、半畳の舞台で語り上げた『とおぼえ』。一晩明けて、百閒世界の残像がどなたかの心に未だ在れば、非常に嬉しいです。
そして、ロウドクシャではもうおなじみのゲスト、アンソロジスト・文芸評論家の東雅夫さんの解りやすく興味深いお話。主催者でありながら、我々も毎回とても楽しみにしている時間です。 『文豪妖怪名作選』(東雅夫編)でも言及されている「内田百閒は百閒川端の見世物小屋に影響されたのでは」というご意見は、本当に興味深く、我々が解釈したロウドクシャ版『件』の足元をまた一つ固められたように思います。