4月19日に上演した、朗読者 in KAWAGUCHI vol.8@薬林寺の様子が、
昨日発行の読売新聞マイシティージャーナルに掲載されました。
読売新聞マイシティージャーナル記事 |
上演の様子が、簡潔に的確に表現されていてとても嬉しいです。この記事を読んで、
一人でも多くの方が朗読者 in KAWAGUCHIに興味を持っていただけたらと思います。
この記事に寄せて、制作側からコメントを貰ってきました!
【演出・美術 北川原梓】
異空間の召喚は、私が演出家として目指すポイントの一つです。
手で触れる事のできない物を編んでいく中で、時折見え隠れするソレ=異空間の出現を、片鱗でもお届けできたようで、とても嬉しく思います。
【俳優 奈佐健臣】
初めて薬林寺のご本堂に入った瞬間、「何か」が僕の身体に触れたような気がしました。いや、心に、と言ったほうが良いかもしれません。本番の舞台に一歩踏み出した時、やっぱりその「何か」は僕に触れてくれました。そして45分間、僕はその「何か」と共存しました。
やっぱり何か特別な力のある場なのでしょうね。
会場の瑠璃山 薬林寺は、真言宗智山派で室町時代開基の古刹です。
真言宗智山派 瑠璃山 薬林寺 |
しかし天正年間(1573~91年)北条氏との戦いに敗れた岩槻太田氏の落人が樋の爪村・薬林寺へ逃れて来た時、村民が集って堂を破壊してしまい、その後再建の時、現在地へ移ったと伝えられています。
薬林寺本堂 |
http://www.ne.jp/asahi/kawaguchi/yakurinji/
門をくぐれば、美しい石庭と弘法大師像が出迎えてくれます。
未体験の方は、是非一度訪れてみてください。